戸建て住宅の修繕費累計554万円 物価高にも直面

不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)が9月15日に公表した「一戸建て修繕の実態調査2026」によると、戸建て住宅にかけた修繕費の平均は554.0万円で、「木造」では506.8万円、「鉄筋・鉄骨造」では666.4万円となった。

また、昨今の住宅修繕費の相場については、全体の約8割が「非常に高い」(43.7%)、「やや高い」(34.4%)と感じており、修繕費の高騰や資材不足の「影響を受けた」と答えた人は3人に1人(33.2%)に上った。このうち46.3%が修繕を「見送った」と答え、内容やグレードを見直したり、スケジュールが遅れたりしたとの回答もみられた。

同調査は、新築一戸建てを購入し、30年以上住んでいる1098人から回答を得たもので、今年7月に調査を実施。このうち木造住宅が約7割(773人)、注文住宅が約6.5割(718人)を占めている。

修繕箇所は「外壁」が最多

これまでに行った修繕箇所で最も多かったのは「外壁」(69.1%)で、「トイレ」(63.8%)、「給湯器」(61.1%)、「屋根」(59.8%)がそれに続いた。修繕費用(合計額の平均)で最も高かったのも「外壁」で177.6万円だった。他に「屋根」(124.4万円)、「ベランダ・バルコニー」(102.3万円)、「キッチン」(98.9万円)、「風呂」(98.2万円)などが高額となっている。

修繕の箇所・金額・回数

購入時に説明「受けていない」8割

住宅の購入時に修繕に関する説明を受けたかについては、81.7%が「受けていない」と回答。購入時に聞いておきたかったことについては「補助金制度」「修繕費用の目安・相場」(それぞれ26.2%)、「建物の経年劣化」(23.3%)が上位となった。

なお、修繕に備えて費用を毎月積み立てていた人は8.9%にとどまっており、積み立てていない人の45.9%は「日々の生活費」から捻出したと答えている。

工事を依頼した会社を選んだ理由については「対応が丁寧・誠実だったから」(30.1%)が最多となり、「知人からの紹介があったから」(23.8%)、「購入時にやり取りした会社だったから」(20.1%)、「工事の実績が豊富だったから」(19.1%)、「対応が速かったから」(17.9%)がそれに続いた。

新建ハウジングより引用

 

マンションとは違い一戸建ては敷地内の修繕に関しては基本的にすべて個人負担となりますので、予めおおよそでも計画をたて、修繕費の積み立てなど行うことをおすすめします。

竹中

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