これからの梅雨時期や台風シーズンにかけて、連日の雨となる日が多く雨漏りの心配が増す季節です。

小さな漏水も、放っておくと、建物の内部が大きく損傷したり、修理費用が高額になったりすることも少なくありません。

雨漏りは建物を劣化させるだけでなく、室内の湿度や、カビの発生などにも影響を与えます。

そのため、ちょっとした違和感に気付くことは大切です。

雨漏りを防ぐ点検方法と自分でできるメンテナンス方法をご紹介します。

自分でできるチェックリストです。

あてはまる項目がないか確認してみましょう。

●屋根

□ 瓦や屋根がずれたり外れている箇所はないか
□ 天井や屋根裏に水シミがないか、水滴は落ちてきていないか
□ 雨の日に屋根裏から水滴の音が聞こえないか

●雨どい（主に横どい）
□ 雨どい周辺の壁に水シミがないか

□ 落ち葉やゴミで雨どいが詰まり水が溜まった状態となっていないか
□ 雨どいの接続部分や周囲に水漏れの痕跡がないか

●外壁
□ 外壁にひび割れなどはないか
□ 外壁の継ぎ目・配管貫通部・換気口周辺のコーキングの劣化がないか

□ 室内壁に濡れた跡・変色・シミがないか

●窓周辺
□ 窓枠の下部や角に水が溜まった跡がないか
□ 室内側の窓枠にシミ・変色・カビがないか
□ 窓ガラスやサッシに雨水の侵入跡がないか

●バルコニー
□ バルコニーの床面に水が溜まり続けていないか
□ バルコニー下部の軒天部分に水シミがないか
□ 排水口周りに水の逆流や漏水跡がないか

●室内環境
□嫌な臭い（カビ臭さ、湿った木材の臭いなど）がないか
□長雨時に高湿度となっていないか
□カビの発生が目立つようになっていないか

チェックリストに多く当てはまったり、気になる箇所がある場合は早めに業者にご相談ください。

もちろんたきのぼり不動産にご相談いただいても構いません。